筑波ロードレース選手権第2戦。
ナント8週連続の土曜日雨らしいです。
そんなコンディションで、朝から雨。
朝の天気予報では、午後から雨が上がり曇りになるという予報。
しかし気温は上がらず最高気温が15℃と、4月並みの寒さということで、
肌寒いサーキットでのレース。
予選は全クラス雨の中のレースとなりましたが、
午後の決勝は、クラスによってかなりかわりました。
TC-Formulaでは、松田光市選手が優勝。
新エンジンで、来月行われるテイスト・オブ・ツクバへのいい布石になったんじゃないでしょうか。
ST600の決勝あたりから、徐々に路面がドライに変化。
1度赤旗による中断があったために、路面がさらに乾いたため、
各チーム、各ライダーに動きがあり前後ドライ、前レイン・後レイン、
前後レインとそれぞれの選択がでてきていました。
そして波乱はGP125。
S80の表彰式をやっているあたりから雲行きがあやしくなり、
GP125のスタート時には霧雨のような感じで降り始め
レースの中盤ではすでにウェット路面へ。
WETレース宣言が出されていたために、雨による赤旗中断のないレースということで、
ほとんどの選手がスリックタイヤを選択していたGP125でも、
ピットへは戻らず、スリックタイヤのまま雨を走ることに。
コース上のいたるところで転倒が相次ぎ、サバイバルなレースとなりましたが、
#24ProjectμFRSJrの長島 哲太選手が波乱のレースを制しました。
ライダーにとっては、大変なレースだったと思いますが、
先の読めないレース展開で、見ているほうとしては、
冷や冷やしながらもかなり面白いレースだったと思います。
明日は、もてぎのトライアルを観に行ってきます。
完全な観客。
晴れるみたいなんで、世界のライディングを体験してきます!