今回の日光チャレンジロードでオフィシャルをやっていて、
感じたことがあるのです。
それは、メンテがびみょーなバイクが多いってこと。
車検で見つけられることも多いけど、
すでに遅いって話。
忘れちゃいけないのは、レースは危険が伴うってこと。
その危険なことの中でも、より安全になるように、
レギュレーションっていうのが整備される。
このレギュレーションっていうのは、
最低限、これだけはやってねっていう主催者からの
条件なんだよね、走るための。
レースはお金がかかるもの。
お金がないからといって、タイヤをケチッたり、
メンテが行き届いていなかったりすると、
やっぱり、思わぬ事故につながったりするんだよね。
安全に走るから大丈夫っていうことじゃなくて、
これは最低限のルールだから。
守れないときには、レースへの参加はできませんっていうことに
なるものだもんね。
逆の立場だったら、嫌じゃない?
自分のチームはしっかりメンテして、レースに備えていたのに、
メンテ不足のチームが転倒して、フルコースコーションとかに
なって、耐久レースの時間が短くなったりするのって、
せっかくエントリー代出してレースに出ているのに、
つまんなくなっちゃう。
もちろん、転んだりしたら怪我するかもしれないし、
やっぱり安全じゃないんだと思う。
レースは危険が伴う。
だからこそ、最低限守らなくちゃいけないルールがあるってこと。
もう一度、レースに参加される方々は、レギュレーションブックを
確認してほしいです。
これからもずっとレースで楽しんでいくために。
自分でやるのが面倒だったら、バイク屋さんにお願いしても、
レギュレーションにあわせたバイクを作ってくれると思いますよ。