環境への配慮ということで、排ガス規制から、
2ストロークのバイクがなくなっていく方向となって、
市販されていたバイクが、販売されなくなっていきました。
レースの世界もそれは例外ではありませんでした。
ミニバイクレースの主となっている車両が
とうとう最後の受注となるようです。
もともとは市販されていた車両を
レース用車両としてHRCが販売していたのですが、
今度の受注で、最後となるようです。
NSR-mini、NS50Rの2車種が生産中止となります。
HRCのページはこちら
もちろん、4ストのレーサーとなる、NSF100は残ります。
いまやミニバイクレースは気軽に始められるものではなくなってしまったのかもしれません。
ぼろぼろの中古車を買ってと思っても、
当然、ナンバーが取れないこれらの車両は、
レースに出るまたは、レースに興味がある人以外は買うことがないので、
タマ数も市販車に比べたら圧倒的に少ない。
これからもレースを続けていきたいし、盛り上げていきたい。
それでも、今はなにか、ネガティブな要素が多い気がします。
これからは、どんなレースを企画しますか!
メーカーさんも大変だと思いますが、
レースができるような市販車が出てくれることを
願っています。
やっぱり、レプリカはカッコいいですから。